子供との関係

子育てしくじり日記 完璧主義と正論は子育てにNG

こんにちは、ローラララです。

私は小学生の子供が二人(上が女の子、下が男の子)います。

私は完ぺき主義で、しかも潔癖症、かつ心が狭い、
そして結婚してすぐは自分自身が愛情不足状態だったので、
子供たちが赤ちゃんだった頃は毎日が本当に本当に大変でした~。

「あと何年かしたら楽になるんやから。」と言われても、
「年単位??果てしなすぎる・・・」と絶望した気分になりました。

 

ですが、実際に何年か経ってみたら
毎日もおでかけもびっくりするほど楽になりました。

 

子供たちが小さかった頃は
私に全然余裕がなくて、
子供たちを傷つけることもたくさんしてしまったし、
じゅうぶんに愛情をささげてあげられなかった点がたくさんなので、
それを思うたびに申し訳ないと思います。

タイムマシンがあったら余裕のない自分と何日か代わってあげたいです。

 

さて、子供たちが赤ちゃんだった頃と比べて
だいぶ楽になった毎日ですが、
今日は上の子との関係で、今日は反省したことがありました。

 

お風呂になかなか入らない上の子

 

上の子(女の子)は、なかなかお風呂に入りません。
ごはん前にさっさと入ればいいのにと思うのですが、
何かと理由をつけて入りません。

本人はごはんの後に入りたいらしいのです。

上の子は、お風呂の時間が長いので、
ごはん後にしたら寝るのが遅くなるから
こっちとしてはごはん前に入ってほしいのですが、
「ごはんの後に入る」ということで、先にごはんにしました。

 

ごはんが終わってもなかなか入らない上の子

 

ごはんが終わってしばらく経ってもなかなか入りません。
入りなさいと何度言っても、「おなかいっぱいだから後で」と言って
マンガを読み続けるばかり。

あと5分経ったら絶対入りなさいねと言ったら「わかった」と言ったのに、
5分経っても入りません。

お互いイライラして、ケンカになりました。

 

「おなかがいっぱいだからお風呂入りたくない」という上の子に
イラっとしました。

「だからごはんの前に入りなさいって言ったでしょ。」
「今日入らなかったらごはんの後にお風呂っていうの禁止だから。」

 

私は、「お風呂は毎日絶対に入らないといけない。」
「睡眠時間は大事だから少しでも早く寝かせたい。」という
両方を守りたくて、
思い通りにならない上の子にイライラして正論をぶつけました。

 

正論をぶつけても思い通りにできない。むしろ反発される。

 

「だからごはんの前に入りなさいって言ったよね?」
「自分でごはんの後に入るって言ったんだから守りなさい。」
「こんなことになるから先に入れって言っているのに。」
「おなかいっぱいで入りたくないって言ってたら一体いつ入るの?
寝る時間が遅くなるでしょ?」
「お風呂に入らないとか絶対にダメだからね。」

 

・・と言っていたのですが、
上の子は「おかあさん黙って。」「入れって言わないで。」とか、
こっちがさらにイライラするようなことを言ってきました。

ですが、ふと、

「あれ?おなかいっぱいで入りたくないって言っているのに
無理やり入らせないといけない理由ってなんだっけ?」
「今私は正論を言っているけど、正論を言われたらますます反発するよな・・。」
と気づきました。

 

そして、上の子は泣きながらどこかへ行ってしまいました・・・。

 

相手をちゃんと見ていなかった。反省。

 

私は、今はだいぶゆるくなったとはいえ完璧主義です。
そして他人に厳しいです(自分には甘目です。)。

お風呂は毎日入らないといけないし、
夜は早く寝かせないといけない。
それが親の責任だから。

 

ですが、こどもは他人です。
私の思い通りに動かせるわけじゃないし、
事情によって、やらないといけないことができないこともあります。

今日の場合で言えば、
考えてみると夕飯がかなり多かったので
おなかいっぱいで食べ過ぎて気持ち悪かったのかもしれないと思いました・・。

 

そんな事情があるかもしれないのに私は、
ただひたすら「お風呂は毎日入るべし」ということを
守らせようとして、子どものことを見ていなかったです。

それどころか、「私が正しいことを言っている」と思い込んで、
子どもを追い詰めて泣かせてしまいました。

 

誰かに指図されることは本当にイラっとする。

 

また、「人から言われて意に沿わないことをする」というのは
ものすごくエネルギーがいります。

「人から自分の行動をとがめられる」ことも
ものすごくエネルギーを持っていかれます。

 

私は大人なので、私の行動をとやかく言う人はいません。

だから、好きな時に好きなものを食べ、
好きな本を読み、自分の自由に夜更かしをしています。

 

ですが、これが、誰かから
「今それ食べない!」とか、「本は後で!」とか、
「夜更かししない!」とか指図されたら
ものっすごーく「うるせーな」と思うと思います。

 

子どもはそういう風に
「自分の方がえらいと思っている大人」から、
一方的に指図をされがちな存在であるということを覚えておかないと、
反発されてしまいます。

 

こどもに対して、「こどもよりも自分の方が正しい」と思わないこと、
「言われてやる気になるような声かけをすること」、
「相手が子どもでも、相手が大人であるときと同じように尊重した言葉遣いをすること」
とかをちゃんと頭に入れてその通りに行動しないといけないなと思いました。

 

 

とりあえず、お風呂に早く入ってもらうにはどういう声掛けをしたらいいかを
真剣に考えることと、
また、一日ぐらい入らなくても大丈夫という広い心を持つこと
(完璧を目指さないこと。自分もしんどくなるので)が
大事だなと思いました。

 

ケンカをしたら最後はスキンシップで仲直り。

 

うちの場合ですが、
こどもとケンカをする場合、
いつも私が悪いです。

子どもが悪い(子供だけが悪い)ということはないです。
(私だけが悪いということはあります)。

今回も、考えてみると私が悪かったので
上の子に謝りに行きました。

 

ちなみに、子どもたちはどれだけ私が悪くても
謝るとすぐに許してくれます。

子どもたちは心が広いです。
私は心が狭すぎるので見習わないといけないです。

 

謝ってダッコしてあげると、
ものすごく嬉しそうにニコニコします。

今回も謝ったらすぐに許してくれました。

 

ですが、謝ってすぐに許してもらえるからと言って
そもそも謝らないといけないようなことを
最初からしないように気をつけないといけないと思いました。

 

 

 

子どもを育てているとつい自分の方がエライと思ってしまいますが、
そうではないことの方が多いです。

親は経験が多いだけです。

 

子どもに対して、ちゃんと対等に接したり、
自分の思い通りに行動させようとしたりしないように
気を付けないといけないと思いました。

 

読んでいただいてありがとうございました。