より良い考え方を身につける

欠点に気づいたということは改善への第一歩。だと信じたい。

こんにちは、ローラララです。

今回は、「まだ解決していない葛藤」シリーズ。
最近気づいた自分の欠点について書いていきます。

 

子どもたちの安全よりも自分の保身を大事にしてしまっていた。

 

私は小学生の子供が二人いるのですが、
朝、小学校の通学路に立って、安全を確認する
「交通安全当番」というのが
小学生の保護者にはまわってきます。

担当の日はノートに、その日気づいたことなどを記入します。

私はほかの人が書いたノートを読むのが好きなのですが、
とある記載が目に留まりました。

 

「ポケットに手を突っ込んでいる子が多く、
注意しても直さなかったので学校に電話しておきました。」

 

これを読んでびっくりしました。

 

私は、絶対に目立ちたくないので
できるだけ学校に電話をかけたくないです。

休むために電話するのすら
できればやりたくないぐらいです。

まして、学校に意見の電話なんて、
「めんどくさい保護者」と思われそうで
絶対にやりたくないです。

 

それなのにその保護者さんは
学校に意見の電話をしている・・!

 

びっくりしましたが、
確かにポケットに手を入れて登校するのは危ないし、
言っても直さなかったのだったら
学校の方からも指導してもらうべきです。

「自分の保身」ではなく、「子どもの安全」を考えたら
学校に報告すべきです。

 

なので私は、堂々と学校に電話をした保護者さんが
まぶしく思えました。

 

また、私は交通安全当番のときは
青信号の時に子どもたちを渡すのに必死で余裕がなく、
ポケットに手を入れているかなんてそもそも見ていなかったので
その点でもその保護者さんを見習わなければと思いました。

 

 

めんどくさいクレーマーだとおもわれたくない。

 

子どもたちのために小学生用の新聞を取っているのですが、
今週の読者のページのテーマが
「大人ってずるい!」でした。

私は、「はー?大人がずるい?
大人子供に限らずずるい人はずるいし、その決めつけは何?
大人だってずるくない人はいるのに。
しかもそんなことをわざわざテーマにすると、
「大人ってずるいんだ」という余計なフィルターを子供たちに与えてしまうじゃないか。」
と思って、

「そのテーマはどうなんですか?」とクレームを入れようかと一瞬思ってしまいました。

 

ですがすぐに考え直し、
「自分の考えと合わないからって自分の考えの通りにさせようとするのは違うな。
家で子どもたちに自分の考えを言えばいいだけだし。」と思い、
めんどくさいクレーマーだと思われるのもイヤなので
なにもしないことにしました。

 

ですが、あとから考えると、これは
「相手をわずらわせたくない」というのではなく、
「余計なことを言ってめんどくさい人と思われたくない」
という保身が勝っていたのではないかと思い始めました。

 

 

人と違う意見を言いたくない。

 

また、とあることがらに対する学校の対応について、
ご近所さんが不満を口にしていました。

その内容が私とは反対の意見でした。

ですが、私はつい、自分の意見を言わずに
相手の意見に同調するような返事をしてしまいました。

 

相手と違う意見を言うのがものすごく怖いのです。

 

「相手の意見と違うことを言って、
相手の人からがっかりされたり、心の壁を作られたりすること」が怖いです。

 

ですがこれは私の課題だと思います。

 

相手の意見と違っても、
自分が思っている意見を言わないと、
自分の心にウソをついていることになるのでしんどいです。

 

ちゃんと自分の意見を言えるようになりたいですが、
ハードルがとても高いです。

 

相手からの反応が怖いです。

 

ですが、それは
「相手は自分と意見が違う人を認めない心の狭い人だ」と
思っているのと同じことなので、
なんとかして改善できればと思います。

 

今はまだ壁が高すぎていったいどうしたらいいのかわからないですが、
解決策を考えて、解決に向かって進んでいきたいです。

 

行動の根拠を「相手からどう思われるか」ではなく、
「自分がどうしたいか」にしていけるよう、
日々精進していきます。

 

読んでいただいてありがとうございました。