より良い考え方を身につける

自分の人生のストーリーを好きになるということ。

こんにちは、ローラララです。

 

今日は、「自分のストーリーを愛すること」について書いていきます。

 

私は、ライティングのすごい人である新田祐士さんというかたの大ファンなのですが、
新田さんの最近のメルマガで、

「自分のことは好きにならなくても別にいい。
大事なのは、「自分のストーリー」を好きになること。」

と書かれていたのです。

 

 

私は、自分のことをとても意志が弱くて流されやすくて弱い性格だと思っています。

マンガのバガボンドでいうなら、
大人数の強すぎる敵にたった一人で立ち向かっていった宮本武蔵ではなく
武蔵が一人で戦っているのを知っていながらすぐそばで隠れて最低なことをしていた本位田又八、

ドラえもんでいうならスネ夫、

小説「沈黙」(遠藤周作)でいうなら、キリシタン弾圧に対して
早々に改宗したキチジローです。

 

 

これまでだと私は、「ああ、どうして私は宮本武蔵のような性格じゃないんだろう」
「どうして私は弱いんだろう」と、

自分って情けないなと思っていました。

 

ですが、ストーリーとして見たときに、
登場人物みんなが宮本武蔵のように超人的な勇気と精神的な強さを持っていたら
話が成り立たないし、

ドラえもんの登場人物は誰もがそれぞれ完ぺきではないし、

キチジローだって「沈黙」の中ではとても重要な役割を果たしています。

 

また、読者としても、
登場人物がみんな強くて人として立派な性格の人ばかりだったら
読んでいてつらくなるだろうし、

登場人物のダメな部分に自分と同じ性質を感じるから、
ストーリーを読んでいてよりおもしろく感じるのだろうなと思います。

 

 

新田さんのメルマガでは、「ストーリーがおもしろくなるのは、
おもしろいストーリーを生きているほかの人たちと関わったとき」
とも書かれていました。

 

これまで私は自分単体で見て、「私なんて・・」と思っていましたが、
「ほかの人たちと関わっておもしろいストーリーを作っていく」という視点で見て、
周りのいろいろな方と真剣に関わっていこうと思います。

 

そのためには、見る視点を高くして(視座を高くして)
ものごとを俯瞰的に見ることはとても大事だなと思いました。

 

この先また、「自分なんて」とか思ってしまったり、
「なんでこんなことが起こるんだ」ということに合ってしまったりしたら、
「視座を高くする」ということを思い出そうと思います。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

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