ローラララです。
私は神社がとても好きで、新婚旅行も九州の神社めぐりに行っています。
私が神社を好きになったきっかけを考えてみたら
人生で無駄なことってないんだなと思ったので、
今日はそのことについて書いていきます。
神社を好きになったきっかけ。人生をうまくいかせたかった。
私は高校生のころ、気力は全然わかないし、
家庭内は荒れているし、
私の人生っていったいどうしてこうなんだろうと思っていました。
そんなときにふと、風水と方位学を知ったのですが、
それによると、小さいころから行っている旅行先が
ことごとく最悪な方位でした。
当時は、「今こんなにも運がないのは、悪い方角に行っていたからなんだ!」と思い込み、
挽回するためにたくさん神社と良い方位に行こうと思い立ちました。
当時、関西に住んでいたので、
北がいいとなれば天橋立や福知山へ、南がいいとなれば和歌山へ、
当時は地図に方位を書いてくれる便利なサイトもなかったので、
自分で分度器で測って、偏角込みの方位を地図に書き込み、
いい方角へたくさん旅行しました。
風水では、いい方位に行ったら神社や温泉に行くとさらにいいと書かれていたので、
旅行先の神社にたくさんお参りしました。
去年訪れた愛知県の熱田神宮。
神社自体が好きになっていった。
良い方位に従ってたくさん旅行に行き、
その土地の神社をお参りしているうちに、
神社自体が好きになっていきました。
大学に入ってからは、
当時付き合っていた彼氏(今の夫)と、
デートで神社に行き、旅行は伊勢神宮に行き、と、
最初は神社に興味がなかった彼氏も神社好きにさせ、
私自身もすっかり神社が大好きになっていました。
去年訪れた奈良県の大神神社。
たくさん神社をお参りした功徳。
神社が好きでたくさんお参りして、
これまでの人生で、神様のおかげとしかいいようがない
たくさんのご利益をいただいていると感じます。
なにより、日本にはさまざまな素晴らしい神社があるということを知っているということで、
「日本っていいところだな」とか、「神社の伝統や文化を守りたいな」と思えていて、
住んでいるところのすばらしさを実感できていることが何よりの功徳ではないかと考えています。
(自分の国を誇れるということはいいことだと思うので。)
去年訪れた京都の下鴨神社。
どんなことでも無駄なことはないと思えた。
私が神社にはまったきっかけは、家庭環境とか人生に絶望していたからで、
当時は、「どうしてもっと普通の家に生まれなかったんだろう」と思っていました。
ですが、そのことがきっかけで神社を好きになったし、
人生の早い段階で嫌なことが起こったので後から起きるよりはいいかなという気がするし、
結局すべて、今の私に必要なものだったのかなと思います。
「起こった出来事は変えられないけど、
起こった出来事に対する意味付けは変えられる」
ということで、これまでの人生で起きたことはすべて必要なことだったという視点で
見ていきたいと思います。
(ちなみに、当時は「悪い方角へ行っていたから運が悪いんだ。」と思っていましたが、
実際はそんなに単純ではなかったです。)
読んでいただいてありがとうございました。