考えいろいろ

ダンナさんに育児を自分事として捉えてもらうために絶対にやってはダメなこと。

今日の記事は何を書こうかなと思っていたら、
育児についての記事が目についたので
配偶者の育児協力事情について書いていこうと思います。

(あくまで我が家の場合なので、参考程度に見ていただければ)。

 

 

旦那さんに育児に参加してほしかったらこれはやっちゃダメ。

 

やっている人は多いけど
私は絶対ダメだと思うことは、ズバリ、

里帰り出産

です。

 

なんで?と思うと思います。

確かに、新生児育児経験のある親が身近にいる環境は心強いだろうし、
食事の支度も全部やってくれて助かるだろうし、
ダンナさんよりも親はよっぽど頼りになる!

と思う方が多いだろうし、
実際その通りだから里帰り出産する人が多いのだろうなと思います。

 

それでも里帰り出産をおすすめしない理由

 

里帰り出産をした方が明らかに楽なのに、
おすすめしない理由は、

里帰り出産をしてしまうと、
夫婦間で育児に対する習熟度に差ができてしまうから。

です。

 

里帰り出産をすると、里帰り出産が終わって旦那さんの暮らす家に帰った時点で
妻=育児の先輩、夫=育児まったくの初心者
という図式が出来上がってしまいます。

そしたら、ダンナさんは何をするにもまずは奥さんを参考にしますし、
妻=教えてあげる人、夫=教わる人の関係になってしまいます。

 

夫婦だけで新生児期を乗り切るメリット

 

里帰り出産をせずに、夫婦だけで新生児期を乗り切ると、

「新規オープンのコンビニの立ち上げをがんばって乗り越えた同期」

のような連帯感が生まれます。

 

対等に、「一番大変な時期を協力して乗り切った」という
仲間意識が生まれます。

 

最初が肝心なので、
最初にその連帯感を作ってしまうと、
のちのちずっと対等に子育てに関わっていけると思うのです。

 

 

夫婦だけで出産から新生児期を乗り切るために。

 

夫婦だけで新生児期を乗り切るために、
工夫したことを書いていきます。

 

がんばらないことをがんばる。

 

もう、これです。ほんとこれ。

第一子のときは、ガッチガチに緊張しているので、
私の場合、分刻みで育児日記を毎日つけていました。

ですが、こんなに几帳面にやっていたら疲れてしまいます。

 

子供を初めて育てるときは、
「いかにがんばらないか」「いかに何もしないか」が大事です。

 

助産師さんに言われたアドバイスは、

「とにかくがんばらないように。
この一年、赤ちゃんにはちみつを与えないことだけ気をつけていれば大丈夫」

でした。

 

まあ、実際にはついがんばりすぎてしまって
後になって大事さに気づくアドバイスだったので、

これから出産するかたは
本当に「なにもしない」をがんばってほしいです。

 

 

次はシステム上のアドバイスを。

 

サポートをお願いする。

 

家事代行さんをお願いします。

一時間3000円とかのサポートもありますが、
行政や生協が行っているものだとそこまで高くないと思います。

 

私の場合ですが、10年ほど前の情報ですが、
市のファミリーサポートセンターだと一時間500円、
生協のサポートだと一時間600円でした。

 

子供が新生児の時期は、親は大人としゃべりたくてしょうがないので、
その意味でもサポートのかたに来てもらうと助かりました。

 

いろいろあきらめる。

 

上のサポートをお願いすることにもつながりますが、
人にお願いしても、だいたい希望通りにはやってもらえないのですよね。

そこをあきらめて妥協するのが心やすらかに過ごすコツだと思います。

 

また、生活面も、くせでついこれまで通りのレベルの掃除具合とか
ごはんの完成度とかを求めてしまいますが、
育児の最初のころはここもあきらめるということを早くした方がいいと思います。

また、ダンナさんにも、育児中はいろいろ妥協するということを
同意してもらうのが大事です。

自分のごはんは自分で準備してもらうとか。

 

家電やサービスを利用する。

 

使えるものはなんでも使うのが新生児期を乗り切るコツです。

宅配サービスとか、出前とか。

 

 

 

ということで、

今回の記事では育児の初期設定について書いていきました。

ですが、これはあくまで我が家の話なので
子育て事情はいろいろだと思いますし、
参考程度にしていただければと思います。

 

読んでいただいてありがとうございました。