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ちゃんと全員牢屋に戻ってきた義理堅い罪人の話。

こんにちは、ローラララです。

 

毎日続けているこのブログですが、
今日もネタが思いつきません・・!

 

ということで、以前からこれをネタに記事を書きたいと思っているけど
ネタのふくらましかたがわからない記事を
そのまま書いていきます!

 

罪人でさえ真面目でいい人すぎる正直な日本人。

 

なにかのきっかけで見た話です。

 

昔、江戸時代に「明暦の大火」という大火事が起きた際、

このままでは牢屋に閉じ込められた罪人たちが逃げられなくて、
火事で亡くなってしまうと憐れんだ牢屋奉行が、

罪人たちに「今は火事だから牢屋から出してあげるけど、
火事がおさまったら必ず戻ってくるように。」と言って、

牢屋の罪人たちを火事から逃げられるように全員解放してあげたそうです。

 

そしたらなんと!!

牢屋奉行の優しさに感動した罪人たちは
火事がおさまった後、

全員が、
牢屋に戻るために、
戻ってきたそうです!!!!

 

まじですか??

善良な一般市民でもびっくりなのに、
彼らはみんな「罪人」です。

罪人ですらそんなに正直で真面目って、
日本人ってどれだけいい人なんだ・・・!

 

このエピソードを知ったとき驚愕しました。
アンビリーバボーです。

 

ちなみに、
罪人たちはちゃんと義理堅く戻ってきたことで
幕府から減刑されたそうです。

ですが、そのときの言葉として、
「死罪も含めた罪一等を減ずるように」とあったのですが、
えっ、死罪の人すら戻ってきたの?とさらにびっくりしました。

 

この大火の際、小伝馬町牢屋奉行である石出帯刀吉深は、焼死しそうな罪人たちを哀れみ、大火から逃げおおせたら必ず戻ってくるように申し伝えたうえで、罪人たちを一時的に解き放つ「切り放ち」を独断で実行した。罪人たちは涙を流して吉深に感謝し、結果的には約束通り全員が戻ってきた。吉深は「罪人たちは大変に義理深い者たち」と思い「死罪も含めた罪一等を減ずるように」との老中への進言を受け幕府は減刑した。以後この緊急時の「切り放ち」が制度化されるきっかけにもなった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%9A%A6%E3%81%AE%E5%A4%A7%E7%81%ABより。

 

昔の人はこんなにも真面目に正直だったのかと思うと
本当にびっくりです。

日本人の性質はいいところも悪いところもあると思いますが、
こういう風にまじめで義理堅い部分は日本人のいいところだと思います。

 

私が同じ立場だった場合戻ってこれるかどうかわかりませんが、
できる限り真面目に正直に生きていきたいなと思いました。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

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